フィギュアスケート

宇野昌磨GPファイナル初優勝画像「晴れやかで凛々しい笑顔」

宇野昌磨GPファイナル初優勝「晴れやかで凛々しい笑顔」悲願達成 フィギュアスケート

12月10日、イタリア・トリノで行われたフィギュアスケートのGPファイナル男子フリーで、宇野昌磨選手が自己ベストを更新して悲願の初優勝を果たしました。宇野昌磨選手の初優勝のインタビューや演技の画像、演技内容などまとめてみました。

宇野昌磨選手フリーの詳細成績

宇野昌磨GPファイナル初優勝

宇野昌磨GPファイナル初優勝

宇野昌磨GPファイナル初優勝

出典:日刊スポーツ

宇野昌磨選手記者会見の一問一答

-優勝して

「とてもうれしく思います。僕の周りのサポートして下さった皆さんが喜びを爆発させているのを見て、すごくうれしく思いましたし、まだまだ成長できる余地がたくさんあるかなと思う。よりレベルアップできるようにしたい」

-山本選手と同時表彰台

「僕も草太くんもどれぐらい続けるか分からないですけど、アクシデントなく今日までの練習を積み重ねていけば、お互いが勝ったり負けたりする関係性でいけると思う。試合という場では競技ですし、順位がついてしまいますけど、練習ではお互いが高め合って、怪我なくいけたらなと強く思ってます」

-試行錯誤してここまできた。何がこの結果につながった?

「昨季の後半から色んな選手の練習の仕方を見て、練習できる量って、怪我もあるので限られてくる。どうやったらたくさん練習できて、どうやったら自分のためになる練習ができるのか、どんどん分かってきた。ジャンプの安定感や試合でのいい演技につながっている。根本はスケート靴がフィットしていること。ただ、この靴は全日本が終わったらそろそろ変えなければいけない。そこでどう変わっていくかが不安ですけど、この靴のおかげで世界選手権、GPファイナルで良い成績を残していけた」

-3月の世界選手権から大きな大会で2連勝、トップで結果を残したが。今後どんな選手になりたいか

「今大会、もちろん良い成績を残したいと取り組んでいましたが、本当に結果というものは今日まで練習してきたものが、しっかり繋がった結果だと思いますし、何より今日までの練習が昨季からすごくいいものにどんどんなっていっている。ほぼ万全な状態で大会を迎えた時に練習してきたことが出せるのは良い傾向」

-大会の緊張感

「GPファイナルはジャパンOPやグランプリ2戦に比べても緊張しなかった。全日本でどんな気持ちになるか分からないですけど、短期間でコンディションの調整が難しくなる。最高のパフォーマンスが全日本でもできたら」

宇野昌磨選手プロフィール

宇野昌磨GPファイナル初優勝

名前:宇野昌磨(うのしょうま)

生年月日:1997年(平9)12月17日

年齢:24歳

出身地:愛知県名古屋市

所属:トヨタ自動車

宇野昌磨選手優勝おめでとうツイート

宇野昌磨選手イタリアからの凱旋帰国画像

帰国後の取材

――GPファイナルの収穫は。

一番の収穫は、試合での出来よりも今大会に向けてやってきた練習だと思います。良い結果につながったのはうれしいことですが、これをスタートにしたいと思います。

――今年、世界選手権でも優勝し、残る大きなタイトルは五輪のみになりました。

2年前の僕が、世界のトップになれるとは思っていませんでした。世界のトップで争える選手に戻りたいという気持ちでしたし、2年で良い成績が出るとは全く思っていませんでした。

一つの大会に向けて全力で突っ走るよりも、日々何をしたいかに向き合って練習しています。それはステファン(・ランビエル)コーチも知っていますし、たぶん同じ考え方なので。GPファイナルの後、『自分のやりたいようにやってほしい、それに僕たちがついていく』という言葉をいただきました。

――ランビエルコーチの演技は、その後見ましたか(試合後の会見で『見ていない』と発言し話題になった)

見ていないです(笑)

自分の演技は振り返りますけど、スケートはあまり見ないので。ただ、同じショーに出ているときはステファンの演技をよく見ます。

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